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皆さん、令和を生きていますか? きみのぶです。 僕が初めて使ったノートパソコンは、STN液晶という更新が鈍い液晶ディスプレイを装備したノートパソコンでした。PS/55 note N23 sxってパソコンだったんですけど。ほとんどQuick basicとかで遊びながらTurbo HAMLOGでログを取る日々でしたが、たまにThe incredible machineで遊ぶとマウスカーソルがつつつーっと移動していたのを覚えています。懐かしいですね。

それからしばらくして使ったデスクトップパソコンは、実に鮮やかな画面をしていました。ブラウン管でしたが、当時のブラウン管はすごく発色がよかったような気がしています。そしてそこで思ったのが「マウスカーソル見づらく無い?」と言う事でした。そして知るWindowsの機能、「ポインタの軌跡を表示」。一瞬でオンにしましたね。

実はこの移動するものの軌跡というのは、移動先を予測してあらかじめ置きピンのように視線を動かす視線運動に一役買っています [1] 。ご興味のある方はサッカード、あるいはサッケードという単語で検索してみてください。

そして、Neovideのスクリーンレコードを見た時に、カッコよさと懐かしさ、そして実用度から「これObsidianにあったら良いのになぁ」と瞬発的に作ったのがNinja cursorです。

ninjacursor

そうなんです、Enhance cursor visibilityはガチなんです。カッコよさを主眼として作りましたが。

実際問題見やすいので、自分自身愛用しています。平成全盛期の記憶が、まだ役に立つものですね。

あ、それはそうと、今日そのNinja-cursorを更新しました。Obsidian 1.0以上だとウィンドウが動かせなくなるという不具合対応です。DOMを触るために大きなdivタグを画面に貼っていたのですが、それがあるとドラッグだけできませんでした。みなさんアップデートしてくださいね。

2022/10/17 30分


  1. きみのぶのかつての研究テーマは視線の読み取りです ↩︎